FXシステム堅【KEN】 【検証とレビュー】

システム堅はナンピン・マーチンゲール型のEAです。状況に応じて両建ても行います。

マイクロロット(0.01)スタートで月利3%を狙うというコンセプトですね。名前の通り堅実すぎる数値です。

EAのイメージとしては、W2C-Clipper クリッパーに非常によく似ています。

>>W2C-Clipper クリッパーの検証記事はこちら

EAは、安全性を求めれば求めるほどリターンも低くなります。これは当然ですね。システム堅においても目標月利3%ですので、10万円に対し、3000円/月です。

システム堅の最低投資資金は、3000ドル(約24万円)です。24万円に対し、月に7200円のリターンということになります。100万円を用意できても、月に3万円のリターンです。

1000万円をシステム堅の運用に回せれば、ようやく月30万円のリターンになります。しかし、単一EAに1000万円も投下できる個人投資家は、それほど多くないでしょう。1000万円の余裕資金があれば、もっと違った投資スタイルが選択できます。FX投資以外の投資活動を選ぶことも可能になります。

例えば、1000万円あれば投資不動産の購入も視野に入れられます。投資先の選択肢が一気に広がるわけです。

何が言いたいかといえば、「システム堅」運用のポジショニングが極めて狭い(限定される)ということです。月利3%の投資商品(元本保証なし)というのは微妙ということです。

少ない原資を運用しても、リターンが少ないため、大してメリットがありません。(資金30万円に対し月9000円)

一方、大きな原資(1000万円~)を運用するとしても、月3%というのは他の投資商品(FX以外)に比べて今ひとつ魅力を感じられません。

仮に今、宝くじで1000万円が手に入ったら、私が一番に考えることは投資用不動産の購入ですね。地方の競売不動産を狙っても良いし、1000万円を頭金にしてレバレッジをかけて、更に大きな投資不動産を購入することも不可能ではありません。

もちろん、徹底的に勉強する必要はあるでしょう。

結局のところシステム堅の運用イメージは、300~500万円くらいの遊ばせているお金を持っていて、元本保証はないが比較的安全性の高い投資として月利3%(9万円~15万円)を狙って運用する、という感じです。

数十万円程度の資金をこのEAで運用することは、現実的ではないように感じます。また、1000万円以上のお金をこのEAで運用することも、非現実的です。

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