マイルストーンFX 【検証と評価】

マイルストーンFXですが、販売ページを読むと、なかなか理想論的な話が続きます。過去の運用成績に派手さはなく、むしろ堅実なトレードというイメージを持ちます。

マイナス月もあるので成績はデコボコしていますが、もともとナンピンマーチンゲールタイプではないので、出入りの激しい成績になってしまうんですね。

一般的なナンピンマーチンEAは、簡単に右肩上がりのキレイな運用曲線を描くことが可能ですが、非常にハイリスクなEAでもあります。

ナンピンマーチンを採用せずに、成績を残せるということは、ロジックが優秀であることの裏付けでしょう。(過去データを見る限り、です。)

2つの通貨ペアでヘッジをするEA

マイルストーンFXのロジックを詳しく見てみましょう。

対象通貨ペアは、GBPUSD(ポンドドル)EURUSD(ユーロドル)の2通貨ペアです。この2種類の通貨ペアを1つのEAで運用(別々のロジックを採用)し、互いの通貨ペアでヘッジをしていくというEAですね。

どちらか一方の通貨ペアが損失を出した場合は、もう一方の通貨ペアが利益を出して、損失を軽減・相殺することで、安定運用を狙います(あくまで理想です)。

ナンピンではないですが、同時に多くのポジションを取っていくタイプのEAですので、常に含み損を抱える傾向にあります。利益の乗ったポジションから順次決済をしていきます。

複数ポジションを取るため、損切り幅は比較的広めに取ってあるのですが、これが諸刃の剣なんですね。

思惑に反してレートが戻らなかった場合、損切り幅が深いので、大きなマイナスを計上してしまいます。フォワードの結果をみていてもその傾向が顕著です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加