スターハンターFX 【検証とレビュー】

スターハンターFXの概要は以下のとおりです。

・推奨通貨ペア:EURSD(ユーロドル)
・使用する足 :15分足(4時間足でトレンドを確認)
・基本ロジック:トレンドフォロー(短期ブレイク)
・リペイント :有り

香港の敏腕トレーダー「マーティン」氏のロジックを、MT4のインディケーターに落とし込んだツールだそうです。マーティン氏が実在の人物かどうかは不明です。私達は、マーティン氏の存在を確認する術(すべ)を持ち合わせていません。

結局のところ、この手のツールは成績(フォワード)が全てですね。

肝心の成績は?

スターハンターFXの肝心の成績ですが、これもよく判りません。モニターお二人のトレード履歴(デモかリアルか不明)のキャプチャのみです。(どちらも数日間程度の成績?です。

スターハンターFXの販売開始日(インフォトップ登録日)は、2013年11月6日ですが、販売ページのトレード履歴の日付は、8月中旬〜下旬のものです。

9月以降のトレード履歴(フォワード成績)は、不明です。何故なのでしょう?

スターハンターFXの優位性を示すには、もう少し実績を提示して欲しいところです。少なくとも直近3ヶ月〜6ヶ月程度の継続的な実績(フォワード)を提示していただかないと、このツールの優位性(継続的に利益を出せるかどうか)を証明することにはならないと思います。

結局のところ、購入者が人柱(ひとばしら)になるしかありません。できれば、販売者の方でフォワード実績を継続的に更新するなどの、サービスを希望したいですね。

スターハンターFXのロジック

スターハンターFXは、4時間足でトレンドの流れを確認し、15分足でシグナルに従ってエントリーする「トレンドフォロー」スタイルです。

スターハンターFX15分足
画像引用:スターハンターFX販売ページ

全てのシグナルに従うのではなく、独自のフィルター(裁量)でシグナルの取捨選択を行うようです。さらに、ツールで表示されるサポレジライン(抵抗線・支持線)も、エントリーや決済の目安で使用します。

4時間足で表示されるラインは、おそらくPIVOTだと思われます。

4時間足のPIVOT
画像引用:スターハンターFX販売ページ

リペイントされる

スターハンターFXはシグナル点灯ツールですが、シグナルの星(☆)がリペイントされます。つまり、ローソク足(15分足)が確定するまでは、シグナルが点いたり消えたりするということです。

ローソク足が確定すれば、シグナルが消えることはありません。

テクニカルだけに頼ることの危うさ

これまでも何度も述べていますが、シグナル点灯ツールだけで勝てるほどFXは甘くはありません。

スターハンターFXにおいても、最終的にはシグナルの取捨選択が必須となります。そして、この取捨選択こそ、最大のポイントであり、最も難しい点です。

テクニカルツールのサインは、結局のところ過去レートの統計的なデータから未来の値動きを予測して、シグナルを表示しているに過ぎません。サポレジラインやPIVOT(ピボット)も同様です。

相場は、もっと複雑な要因(ファンダメンタル)によって動きます。あらゆるエリアの国際情勢や政治の動向、機関投資家の動きや、個人投資家の集団心理(アノマリーを含む)など、様々な要因が複雑に絡み合ってレートが動きます。過去のレートという単一情報だけで、勝てるわけがありません。

もちろんシグナルの取捨選択という点において裁量が入ると思いますが、その裁量判断も過去チャート(ライン等)から導き出した判断のみであれば、長期的な優位性があるとは言えないでしょう。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加